HOME > 守破離

守破離

守破離という言葉をご存知でしょうか。
もともとは武道や茶道などの道を極める過程においての言葉です。
つまり、学び始めてからプロになるまでの道筋なんですね。
 
 

守とは

まず基本を守る。つまり基本を徹底的に真似をして身につけなさいということ。
真似をする。絵であれば何時間も筋肉を描いたり体のアタリやそのポーズをたくさん描いたり。
そうしてその絵を自分のものにしていきます。
この時に注意するべきことは、まずは素直に全てを受け入れること。
自分の考えもあると思いますが、それはひとまず 脇に置いておいてまずは師匠の言う通りに全て練習していきます。
と言っても最初から師匠の通りに出来るわけではありません。
まずは師匠を目指して時間をかけて反復練習をしていきます。
師匠と同じレベルのものが描けるようになるには短い期間では難しいでしょう。
ですので、ほとんどの人にとってはここが一番重要になります。
 
 

破とは

破は師匠と同じ物が作れるようになった後に自分の考えを加えて創意工夫をしていく段階です。
絵柄を変えたり、絵のバランスを変えてみたり、着彩方法を変えてみたり。
それを人に見せて評価をもらいましょう。
もちろん自分の考えなので上手くいかないことが多いかもしれません。
しかし、どんどん挑戦していくことで新たな道を見つけて行くことが出来るようになっていきます。
 
 

離とは

離は独り立ちを表します。
破で自分流を身につけたら、ついに独り立ちしていきます。
いわゆる卒業という状態です。
これはもう一人で食べていける状態という意味です。
ここまで来れば立派な絵師として活動していけるでしょう。
 
この絵師通信ではこの守破離を基本として課題を作成しています。