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デジタルで練習しても上手くなるのか

 
ひと昔前までは手描きで線を描くのが当たり前でしたが、今の時代デジタル作画から始める人も多いのではないでしょうか。
先日はiPad proの新型の発表もあってApple pencilと組み合わせれば紙と違わぬ性能まで上がってきたようです。
 
さて、今の世代はどうでしょうか。
物心ついた時からデジタルデバイス時代ですのでもしかしたら初めからデジタルで描いている人もいるかも知れませんね。
中にはスマホで書いているという強者もいることでしょう。
 
さて、これを書いている私ですが若い時は手描き時代を経験しているしデジタル作画になってからは10年くらい経ちます。
デジタル作画はやはり便利な部分も多いですね。
 
見てきた学生でもペンタブレットで描くことに抵抗がない人が多いです。
 
では上手くなるのはどちらでしょうか。
パソコンで絵を描くということはアナログの書き方をなるべくそのままにデジタルに移行してきた歴史があります。
初めは板タブしかありませんでしたが、ペンで作画できることはとても大きな意味があったんですね。
だってマウスで絵を描くなんて至難の技ですからね。
 
そして2000年代には液晶タブレットも普及してきました。
液晶タブレットは液晶にそのまま描けるのが利点です。
そして最近ではiPadproのようにタブレットで手軽に描けてしまいます。
 
このような歴史からいかにアナログをデジタルに持ってきたかが分かりますね。
 
さて、絵が上手い人はまずはアナログで練習することを勧める人が多いように思います。
それはアナログが出来ればデジタルに活かせるからという理由です。
 
私も特に問題はないし、実績もありますからそういう方法は良いと思います。
アナログであれば初期投資も少なくて済みますからね。
だって紙とペンがあれば良いのです。
 
ですが、私は最初からデジタルでも問題はないと考えています。
やっていることは同じですからね、上達しないわけはありません。
 
特に着彩の場合はアナログの方がお金がかかってしまう場合も多いでしょうし、何より準備が大変です。
 
ですので着彩に関してはよほど思い入れがないと準備するのは大変でしょう。
 
もしアナログの方が上達するというなら大問題ですね。
でも私の経験上デジタルだけで作品も作れます。
もちろんデジタルは絵の具を乾かす時間も必要ありませんし、修正も容易であるためアナログの方がそういった技術が必要になります。
ですがデジタル時代の世代にそれを説くのもナンセンスだと思いますし、デジタルで活躍したいのであれば最初からデジタルで良いと思います。
 

いろいろと書いてきましたが、線画であっても最初からデジタルで私は問題ないと思います。
どこでも描けるようiPad proなどのデジタルデバイスを持ち歩くのも良いことだと思いますよ。